このレビューはネタバレを含みます
映画の基本的な構造とは全く違う。シド・フィールドの本では映画はだいたい三幕構成になっていて序盤でキャラクターの紹介とか物語のイントロダクションがあって20分とかそこらで物語の転換となるプロットポイントがあるとそんな感じのことが書いてあったと思うけど、この映画では映画半分使って大金を持って逃げた女を主人公に進んできた物語が突然の女の死によって終わり、今度は女が殺されたモーテルをメインに話が進んでいく。
つまり100分の映画の中でちょうど50分のあたりで物語が90度進行方向を変えて走り出す。
変な映画
大金、モーテル、血まみれのバスルームカーテン、あっさりサイコパスに殺されちゃう主人公。ノーカントリーを思い出す。
それもあって金を隠そうとしてた時に「ダクトに隠せ!」といいたくなった。
新聞のあの隠し方はなかなか度胸あるよね。
というかあのお金も結局後半からは何も意味を持たなくなるのが不思議だった。じゃああの前半はなんだったんだよ。
なんでこんな構成にしたんだろう。
斬新ではある。
彼氏の嘘が上手い
幸せを買うんじゃなくて不幸を追っ払うか。