けんむら

スポーンのけんむらのレビュー・感想・評価

スポーン(1997年製作の映画)
1.1
駄作オブ駄作。
パニッシャーとゴーストライダーの良いとこどりみたいな作風で人気の"スポーン"の映画化作品。リメイクの噂があるけど、これはリメイクしてあげないと原作が可哀想。
スポーンになっちゃうスパイの主人公が管制塔員皆殺しして、そっからミサイルを敵国の要人の乗る飛行機にぶっぱなすんだけど、一般人の乗客も巻き込んじゃって大騒ぎ!主人公は上官に「一般人は巻き込まない作戦だって言ってたじゃん!これじゃ俺殺し屋じゃん!辞めます!」って詰め寄るシーンから始まるんだけど、管制塔員ってなに?一般人じゃないの?この映画の世界では空港職員はスパイの一味みたい。タイヘンだね。そしてそっから始まるなっがーーーいスタッフロール!後にしろや!
こんな感じでオープニングからすっげぇ不安になったけど、残念ですね。この調子で最後まで突っ走ります。「その時、彼はショックだったのだぁー」みたいな謎のナレーションはあるのに、悪役の意図だとか、スポーンの意図だとかはまったく説明しない無茶苦茶な脚本。そして本当に映画かよ?ってほどだっさいカメラワーク......なんかアメコミ映画なんだから、もっと凝った取り方しないの?なぜ被写体を正面から写すだけなのっぺりな撮り方してんだ!
そして何よりも救いようがないのがアクションシーンがモッサリし過ぎ。ハイ!打ちました!よっこいしょ!殴られました!よっこいさ、飛んできました!よっこいしょウゲェみたいなテンポの悪さ。1番酷かったのがカーチェイス。デスレース2000以下の迫力(ロジャーコーマンはやっぱりできる男なんですね)。
地獄のCGの酷さも凄いけど、まぁこれは時代相応なのかもしれない.....。マントとかスーツ装着シーンはかっこよかったんだけど....フォローできない。あとは短いとこは良い!あと5分長かったら自殺してた。あと主人公が「俺、スポーンになっちゃったよおおお」とか言わないとこはよかった。サタンだからかな。