カカオ

四月の魚のカカオのレビュー・感想・評価

四月の魚(1986年製作の映画)
2.8
大林宣彦監督、ジェームズ三木原作。

大林監督の独特の世界観の表現。

かつて南の島にてCM撮影を通してお世話になった酋長がやって来る。友の誓いとして妻を一晩貸し出す風習があり、その時は酋長の妻と一晩共にしていた。来訪するからには、その返礼をする必要があるのだが、替え玉の妻でお出迎えすることを試みるドタバタコメディ。















YMOのメンバー、高橋幸宏。
レベルの低い演技力に驚くが、なぜかどんどん慣れて来る。


替え玉の奥さん役、今日かの子。
とてもチャーミングで好印象だったが、本作品限りで他の作品に出演していない。よくわからないが謎めいた存在だ。



もっと色気仕掛けな作品と思ったが、コソコソ見るほどの作品では無かった。


おもてなしのフランス料理が美味しそうだ。
なぜか寝室に「伊豆の踊子」のポスター。
カカオ

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