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メン・イン・ブラック2のmatchypotterのレビュー・感想・評価

メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)
3.8
なんか意外と忘れてる。1ほどではないが結構何回も観てたはずだけどかなり覚えてない。
あのマイケルのシーンとかあんな衝撃、忘れるもんかね。。。
Kが前回の最後から記憶がないとこから舞い戻るというのは覚えてたけど、連れ戻された理由が消えてたKの記憶が鍵を握る、と。

そんな話だったのか。覚えてないと言うより、今やっと理解したのかもしれない。前作よりもまぁまぁ手が込んでる。美人に扮するウネウネの宇宙人。エロさよりもカッコ良さと言うかツンツンしてる雰囲気が強いのでタイプとしてはあんまり刺さらなかったな。ただお色気でMIBが一網打尽にされるとこは地球の男はみんなバカだな、と笑える。

今回も地球にあるとんでもない力を秘めた宇宙人が持つ宝を巡って別の宇宙人が乗り込んでくる設定。
JがKを引退させた後、MIBとしてキャリアを積んでるとこから始まるが、Kが伝説的エージェント過ぎてKが戻ってくるといつものお約束凸凹バディムービーに。相変わらずこのコンビは憎めない。やり手なのか何なのかのラインがとても絶妙。
何人、いや、何匹かの相棒を経てもやっぱりこのKとJのコンビが色々最強。

今回は総指令的オジンのZも捕まりつつもアクションで応戦する。が、なんやそれ、と。笑える。

前作でブレイクし、MIBのガジェットの代表のようになってる“ピカッ”も大活躍。使い過ぎたろ、と言うほどピカピカしまくる。

またしても地球の存亡を凸凹コンビが人知れず暗躍。、、、がもはや暗躍でもなく、そりゃピカピカ使いまくらないとダメなレベルで外に情報漏れまくる感じも砕け過ぎて逆に笑える。

前回最後にMIBで働くことになった美人の検死官が出てこないことになってることと、ガジェットがそこまで前回からアップグレードされないところがちょっと寂しいのだが、内容としては前作同様安定の作品。

前回のJのテストみたいなシュールなコント風の笑いがもっと欲しかったな。
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