七沖

アバターの七沖のレビュー・感想・評価

アバター(2009年製作の映画)
4.3
〝観るのではない。そこにいるのだ。〟
3D映画であることを全面的に謳ったキャッチコピー。公開時は、まだアバターという単語が一般的ではなかった気がする。劇場スルーしてしまい激しく後悔している作品。

資源豊富な衛星パンドラに住む原住民ナヴィと交渉するため、人類はナヴィに外見を似せ、神経を結合させることで自分の手足のように遠隔操作できるアバターを開発。下半身不随のジェイクはアバター操作員として現地に赴き、そこでナヴィの娘に命を助けられ…というストーリー。

昨年末にパンドラのモチーフになった中国・武陵源に行ったので、10年ぶりくらいに再観賞。
話をかなり忘れていたが、面白かった!
パンドラの風景がとにかく綺麗。生態系も細かく作り込まれていて飽きない。長い上映時間があっという間だった。
いよいよ攻め寄せてくる人間を迎え撃つシーンは展開が分かっていてもアツく、騎馬隊で砲火に突撃していく様はまるでSF版ラストサムライだ。

ミシェル・ロドリゲスが出ていたことにビックリした。この頃から男前な役がしっくりきていて何故か安心する(笑)。

ラストで戦いの流れがガラリと変わるシーンは、子供の時に大好きだったアニメ『7つの海のティコ』の最終回を思い出した。
本作単体で綺麗に話が終わるので、たくさん予定されている続編が不安になる(笑)。
3Dで再上映したら、今度こそ劇場で楽しみたい作品だった。