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アバターのEDDIEのレビュー・感想・評価

アバター(2009年製作の映画)
3.7
とてつもない映像美。これは映画館で観たかった。部族間を超えた愛。まるで「ダンスウィズウルブズ」を観ているよう。

世界中で大ヒットを記録し、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に抜かれるまで興行収入第1位を樹立。
それだけ世間でブームになった作品を、いまだかつて観たことがありませんでした。
もともとCGをフル活用したファンタジー系の作品があまり得意ではなかったこともあり、全然興味が湧きませんでした。ただここ数年の間に苦手だったSFも克服し、ファンタジー系も徐々に好きになってきたこともあり、この自粛ムードの時間のある時に観ておこうとセレクトしました。

結果として当時映画館で観なかったことを後悔するほど圧倒的な映像美に魅せられました。
最初はアバターや先住民ナヴィの見た目が受け入れられない自分がいましたが、CGであるにも関わらず表情の機微や動く時の躍動感が伝わってきて、徐々に引き込まれていきました。
さらには森の中の美しさに目を奪われ、とにかく「これは映画館で観るべきだった」と心の中で後悔の念が生まれるばかり。

正直話の内容としては「ダンスウィズウルブズ」の二番煎じという感覚ですが、映像の素晴らしさはエンドロールが流れるまで圧倒されっぱなし。

しかし、これを5作目まで製作することを発表しているジェームズ・キャメロン。個人的には『アリータ:バトルエンジェル』の続編を早く作ってほしいところですが、興行的に失敗したこともあり、続編は難しいでしょうか。

『アバター』はそんなに続編を待ち望んではいませんが、映画館でリバイバル上映されれば観に行きたいと思います。

※2020年自宅鑑賞122本目
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