伊達巻

アバターの伊達巻のレビュー・感想・評価

アバター(2009年製作の映画)
4.5
小学生のころ生まれて初めて心の底から嫌いだと思ったやつができてそれがクオリッチ大佐だったことを思い出した、今みるとまじで脳筋加減が素晴らしすぎて笑ってしまった、ワカンダフォーエヴァーといろんな面で被ってる要素が多いし無意味で残酷極まりない戦争が描写される点においてもそれは同様だが、あちらが争いそのものを英雄視する描き方をしているように感じた(転がり込む先ががどうであれ)一方でこちらはトゥルーディが惨状を前にいちぬけぴで決断を見せてくれたこともまた表すようにあくまでひとつの悲劇としてしか描かれていないから、こちらのあらそいはもうたくさん、って気持ちは裏切られることはない。観たのは10年ぶりくらいかもだけどもう何回も観ている、基本的に記憶力が働いてくれないおれだがかれらの仕草ひとつでさえ鮮明に記憶に残っていた、それくらい感覚的な意味で印象深かったんだと思う。今見ても本当に面白かった
伊達巻

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