アバターのネタバレレビュー・内容・結末

アバター2009年製作の映画)

Avatar

上映日:2009年12月23日

製作国:

上映時間:162分

3.5

「アバター」に投稿されたネタバレ・内容・結末

ちょい前話題の映画。
昨日DVDで観ました。
実は私、この映画興味がありつつもあまり借りる気になれなかったんです。
第一に時間が長い!
160分以上。
そしてもう一つは、ストーリーが私にはかなりつらいだろうと思われたから。

地球人がパンドラという星の希少な鉱物を手に入れるために原地の人と同じ姿格好のアバターを作り、それを意識で操り、彼らの中に入り込む・・・という内容で、それの行き着く果てはどうなるか大体想像できたから・・・。

でもダンナが観たいというので借りて見ました。
感想としてはすごくいい映画だったけど、思った通り、私にはつらすぎる内容だったという事。後半くらいからほとんど泣きっぱなしで、泣きすぎて頭が痛くなってしまいました。

弱い立場の人間は特殊な能力でもない限り、力がある者に自分たちの物を譲り渡さなきゃいけないのか?
そんな事を思うと悲しくなった。
彼らの大切な大地が、自然が、仲間が、コーヒー1杯を飲み終わる内に無残にも破壊されてしまう。
その映像を観た時、胸がつまる思いがして苦しくなりました。

私こういうのダメなんですよ。
「ロード・オブ・ザ・リング」を観た時も、恐ろしいモンスターに囲まれて、人間たちが絶対絶命になった時、死を覚悟で闘うという戦士たちの不安そうな顔、恐怖に震える顔を観た時、涙があふれてとまらなかった。
絶対的に強い者に対して、叶わないだろうという者が叩かれるのを見てると胸が熱くなってたまらない気分になる。

これを見て、先進国(特にアメリカ)と豊富な資源をもちつつもそれを搾取されるしかない後進国の事がパッと浮かびました。
特にアメリカ人とインディアンの人々を揶揄した話だと思われます。

自分たちの物ってもそりゃ、自然や土地は誰のものでもないという考えもあるだろうけど、先にいた者に後から来た者には敬意を払わなきゃいけないだろうと私は思います。
共存するつもりなら上から目線じゃ無理でしょう。

それとこの作品の主人公が双子で足が不自由で車椅子を使う人というのが重要なポイントだったと思う。
本当なら双子で心に傷をもつという設定でいいけど、それだと観る人にはパッと分からないので身体的なハンデに置き換えたのだと思う。

主人公の双子の兄か弟だかは、パンドラの星の人々との「交渉に失敗した」と残された記録の中で言っていた。
それに対して主人公はパンドラの人々の目線になって、彼らと思いを共有した。
それは彼が弱い人の立場を理解できたから。
つまり何か足りない部分がある人は、それ故に「分かる」「感じる」事があるという事。
それに対して、上からの立場でしかパンドラの人々と関わる事のできなかった双子の片割れ。
彼には決して、この星の人々の気持ちは分からなかったと思う。

何だかんだ、書きましたが、とてもいい映画だと思います。
映像も美しいし、
それを楽しむだけでもいいと思う。
時間も全然長いと思いませんでした。
ただ私はもう観る事はないだろうと思います。
映像がものすごく綺麗。
映画の中の世界での地球と映画の舞台である惑星パンドラの対比が上手にできていて、未来の地球は映画のように荒れ果てているかもしれないと思うと実際に悲しくなれる。
戦争の後遺症で足の不自由な主人公のアバターでの生活の喜びが、足の指で土を踏みしめるような細かい動作からも伝わる。
とにかくおすすめ!
車イスのジェイクがアバターの世界では自由に走り回れる切なさよ
■ストーリータイプ
『行きて帰りし』

■テーマ
人間のエゴ(自らが正しいと考え、それを押し付ける)
文明の自然破壊
よき伝統の破壊

■プロット
●セットアップ
○オープニングテーマ

○きっかけ
豹に襲われ一人はぐれる。夜のジャングルを一人で。ハイエナの大群に襲われたところ、ヒロインに助けられる。

○悩みのとき
ヒロインに世界について教えをこうが拒絶される。
🔵助け
エイワの精に見初められ、ヒロインに受け入れられる。

◉第1ターニングポイント
部族に迎え入れられ、そこのメンバーになるべく、ヒロインに一から教えてもらうことに。

○お楽しみ
・馬の乗りこなし訓練


・ピンチ
崖から落ちそうになる

◉ミッドポイント
翼(イクラン)を選び、乗りこなす。部族から一人前と認められ、ヒロインと絆を結ぶ。相思相愛に。
【大切なもの】
・翼
・ヒロイン
・部族(家族)
・部族での自然生活

○伏線
幻翼(トルーク:エースの称号)に襲われる。
トルークマクド:太古から5人しかいない英雄の称号にして部族の絶対的リーダーの証。
🔴神話が英雄をつくる
トルークマクドは神話に描かれ、部族はその神話を信じる。そして主人公は神話の中の英雄となり、崇拝される。気持ちいい。(だから神話は伏線として序盤で描かれがち)

○迫りくる影
ボス「任務の報告が少なくなってるぞ」
ボスに任務終了を迫られる。
・ミッドポイントの続き①
一人前、部族の一員の儀式。
・ミッドポイントの続き②
ヒロインと夜、二人で幻想的な景色。イチャイチャ。
結婚相手にお互いに選ぶ。セックス。

○すべてを失って
軍が襲ってきて美しい自然が破壊されていく。
部族は悲しみ涙。部族から裏切り者とされる。
ヒロインの信頼を失い、「仲間ではない!」と見捨てられ縛りあげられる。
軍は「取引に応じないなら力づく」と攻撃開始。家は破壊され、家族は泣き叫び、動物は逃げまどい、部族の象徴であった世界樹が倒木する。人間はそれを見て笑う。
ヒロインの父である部族帳が死ぬ。

○心の闇
軍に捕まり檻に入れられていた主人公たち。

🔵助け
操縦士の助けでログインポイントへ向かう。

◉第2ターニングポイント
部族側と協力し、軍を追い払う。
🔴ストーリーが設定をつくる
軍は追尾するはず
→磁力の渦という設定を作る。
「磁力の渦が強いから追尾されないわ」
→空中に浮いた島をつくる。

○起死回生(ここが気持ちいい)
灰が降る美しかった大地。
そこへ翼がかけつける。
「一か八か賭けなければならない時がある」
→幻翼(トルーク)を狩り、契約を果たす。
太古から六人目の伝説の人となり、部族のもとに戻る。
トルークマクト(絶対王)として部族からの信頼を取り戻す(部族における神話の強さ)。
🔴ストーリーが設定をつくる
マシンを使ったままでは軍に引き抜かれてしまう
→人間の肉体からアバターに完全に移したい
→《エイワのネットワーク》という設定
大地にはエイワというネットワークがあり、それを通じて魂をアバターに移すことができる

○対決
トルークマクドの神話パワーで15部族が主人公のもとに集結。
主人公ら部族は【大切なもの】を守るため、
ボスら悪は【エゴと欲】のため、ぶつかり合う。
動物は神(時空)が作った機械(遺伝子による生存機械)。人間が作った機械(ジャンク)が勝てるわけがない。

○倒す
ヒロインがボスに追い詰められる。主人公参上。ボスを劣勢に追い込むと、ボスは主人公の障害肉体を狙う。主人公が追い詰められ、ヒロインがトドメを打つ。

○ファイナルイメージ
エイワネットークで魂と人格をアバターに移す。
生物的にも部族人となる。
話題性
3Dのパイオニア!
アメリカのディズニーにアバターのエリアあるらしい。行きたいね♡
やっぱ映像が綺麗ですねー!
映画館で観たらもっと評価高かったかも。

先住民のナヴィを排他しようとする
地球人。車椅子の元海兵隊ジェイクも地球人側だったのですが、先住民と心を通わせ、族長の娘ナヴィと恋に落ちてナヴィと共に地球人と戦う選択をします。
ポイントはジェイクが人造生命体「アバター」の肉体とリンクして、ナヴィの姿になれることですね。

最後は人間の肉体を捨てるのかな?
2が2021年に公開なので映画館で観たいです。
SFの技術力に驚きました。
あと植民地した星の原住民が人間が星の大事なものを奪っていくストーリーだったと思いましたがリアルでした。

ただ3Dで見る必要はそんななかったのではないかと思います。
ハリウッド一戦闘服が似合う女ミシェル・ロドリゲス。今作では自爆もゾンビ化もしないし、漢気のあるとこ見せてくれる。ミシェル可愛いよミシェル。
あとは、人間が開発中の惑星原住民と一部の意識高い系人類との交流や恋愛のお話がダラダラ続く。CGが凄い気合い入ってます。
観終わったあと、子どもと自分の毛先をくっ付けて「キズナ、ムスンデ、ハヤク!」って言うのがブームになったなぁ。
ハリウッド版 山崎賢人こと、
サム・ワーシントンがグリーンタイツを着て荒ぶる ちょー大作っ!!

よっしゃ!ワシはやるぞ!
おりゃこいや!おりゃ!
自分との戦いじゃおりゃ!
ぱちきかましたるでおどりゃ!!
いくでっ!
(ポットごろーん…zzz)



おいー!ー!
こんにゃろ、何が朝のナパームは最高だだおぉ!?
てめぇこんにゃろぉ…
もう許せるぞおい…
ワシがニャビ族 守ったるけんのー!
いっくでぇー!!!
(ポットごろーん…zzz)


おうおうおう!
ハートマン軍曹のクセに一騎打ちかえええ度胸しとるのぉ!
ほんならワシも本気ださにゃ失礼ってもんなやぁ…
ほんだら、最後の戦い、行ってくるで!!
(ポットごろーん…zzz)


ワシ、サムやない…
足が使えんのなんてもー嫌や!足使えんやつ見てても不憫でしょーがないわ…ワシは嫌やで…
ほんだったら一生グリーンタイツでええ!
ワシはサムやない、「サムノアバ太」や!!
ドーーン!
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