あるぱか

暗殺の森のあるぱかのレビュー・感想・評価

暗殺の森(1970年製作の映画)
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初ベルトルッチ作品!

ストラーロの撮影技術がキレッキレすぎて内容よりも映像の作り方に感動してしまった。
というか内容が少しハマらなかった割に楽しめたのは、見たこともないようなショットの連続のおかげであり、フレームの決め方を工夫するだけで観客を惹きつけることが可能なのだと再確認させられた。
無駄なものを一切映さず、計算され尽くしたその構図がバキバキに決まってて面白い。それから平面や奥行きを感じさせるショットが見事にストーリー展開に活きててその効果を実感した。
もう一度時間をおいてみてみたい!
あるぱか

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