NaoyaSaitou

暗殺の森のNaoyaSaitouのレビュー・感想・評価

暗殺の森(1970年製作の映画)
4.5
久々に今作を。この所フランス映画が多く、合作映画とはいえど、ほぼ全編イタリア語映画に魅了された。
主役は、ジャン・ルイ。最新の競演2人のダンスシーンのジャケは、少々苦言を呈したい。
でもドミニク・サンダーとサンドレッリの両輪の天秤関係が素晴らしいから、今作が魅力的に仕上がっていると思う❣️
特にサンドレッリ好きの私は、陽気で華やか過ぎるノリに賞賛。しかしラストには芯のある女性だと触れよう。
物語は、多感な過去を持つのジャン・ルイがイタリアファシストの秘密警察に、サンドレッリと結婚する所から始まる。
彼に上からの指令を遂行しようとするが。
舞台はパリに。
ラストのクライマックスには胸を打つ。
(フランスにジャン・ルイが戻るとホッとする。)
時代設定に山谷がなく、分かりやすい秀作を、今監督が撮った。
※さてクレモンティは何処に出ていたのだろうか?
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