浅野公喜

スペルの浅野公喜のレビュー・感想・評価

スペル(2009年製作の映画)
3.4
今年一本目(笑)。最初のユニバーサルのロゴが昔のバージョンなのは「死霊のはらわた」で世に出たサム・ライミ監督の原点回帰を暗示しているのでしょうか。

Bar3が色々口から吐くわ車が衝突するとその衝撃で入れ歯が飛ぶわ色々凄まじいですし、主人公かなり酷い目に遭ってます。CG多用でサイキック要素も盛り込みながらストーリーは展開するのですが、「ドーン!」と大音量でいきなり驚かせたりする演出が頻発するのでちょっと作風が一本調子気味なのが評価の分かれる所でしょうか。

ちなみに「死霊のはらわた」シリーズや「スパイダーマン」等サム・ライミ監督作品にはお馴染みのオールズモビル・デルタ88という車、ここでも登場しています。

個人的には日本でリメイクするとこのBar3は豊田真由子議員が適役ではないかと思ってます。彼女に「この○○ー!」と叫ばれて呪われると髪が少しずつ抜けてく感じで微妙に設定を変えるとか。
浅野公喜

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