cuumma

流れるのcuummaのレビュー・感想・評価

流れる(1956年製作の映画)
4.5
幸田文原作、成瀬巳喜男監督

斜陽の芸者屋を舞台に、お金と男性問題で訳ありの女性たちが繰り広げるドラマ。女性目線で描かれているうえに、微妙な心の襞も表現されていて、同性からみても共感できます。

物腰が柔らかくも芯のある女中を演じた田中絹代と、嫌味な年上芸者を演じる杉村春子は、特筆!!素晴らしい。
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