もこもも

巴里の恋愛協奏曲(コンチェルト)のもこもものレビュー・感想・評価

3.9
恋する男女6人のドタバタ劇を描く1925年にパリでヒットしたオペレッタ作品を映画化したミュージカル・ラブコメディ

可愛くて心躍るミュージカル作品
恋に生きる人々と歌がとっても可愛い
登場人物が繰り広げる舞台が少ないのに
カットというか見せ方が素敵やから
上質な芝居を観たような満足感を抱いた

天井からのカットに始まりカーテンコールの終わりまで数多くの曲が使われていて、そのどれもがポップでチャーミングで好き
特に好きなのはオドレイ・トトゥ演じる恋する乙女・ユゲットがシャルレを誘惑するシーンと、マラケ河岸23番地の家が全員に伝わっていくシーン

サビーヌ・アゼマ演じるジルベルトの
美しさと色気にも魅了されたし、
オドレイ・トトゥ演じるユゲットの
溢れ出る純粋な可愛さにも魅了された
シャルレがちょっとしゃくれているのと
覗き見する管理人の意味不明さも印象的
ラストはハッピーエンドで大満足

"気分が良ければリフレインを歌おう
声を合わせて さぁご一緒に"
もこもも

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