この映画を観るべき理由は、
ただ一つ。たった一つだけだ。
沖田総司を演じる、当時10代、
俺達の石倉英彦!
その若きエキスを、存分に堪能
せよ!!
鑑賞に際し、それ以外に必要な
ものなど、未来永劫一切皆無で
ある事は、もはや明々白々だ。
キラッと歯を覗かせた、屈託の
無い笑みが、少年の様に活々と
輝いている。♪
だがそんな若き彼も、後年には
筋骨隆々とした肉体美を誇る
“男”となり、ダークサイダー
として数々の名演を披露して
ゆくのだ。
…
一体誰が、彼を男にしたのか?
一体誰から男としての手解きを
受け、男を開花させたのか…?
本作を鑑賞中、頭にあったのは
ただその一点“のみ”であった。
栗塚旭?小林哲子?
んなモンどないでもええねん!
早よ英彦だせや!コラァ!!
何やら、リメイク?とかが公開
されるだの何だのらしいが、
英彦不在の映像に存在価値を
見い出せる可能性など、これも
また超絶皆無であると言わざる
を得ない。☆
同時期出演の『明治天皇』も
観てみたいなぁ…。