梅次先生の戦争映画ということで、岡本喜八のような痛快戦争活劇かと思ったら、冒頭からプライベート・ライアンみたいで、シリアスだった。
橋の爆破のためしんがりを務める5人の過去の回想場面があり、その中で…
井上梅次の戦争大作。わりと傑作。壊れて走らなくなった戦車をトーチカ代わりにしたクライマックスの戦車戦はなかなかの迫力。その戦車に乗り込み味方の退避の時間稼ぎをする任務に就く5人の人生が回想で語られる…
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忘れ去られ、もう誰も観なくなった作品なのだろうが、傑作と言って良いと思う、心揺さぶられる映画だった。
冒頭シーン、機銃掃射の中を決死の突撃、敵戦車隊が現れ、手榴弾で対抗。
昭和19年5月、ビルマ最…
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大映戦記ドラマ素晴らしい。何このドラマの密度…
"五人の突撃隊"改め"五人のしんがり"が正しい。五人は大映現代劇勢、川口浩、藤巻潤、川崎敬三、本郷功次郎に加え、市川崑に乞われ大映入りした大辻伺郎。こ…
冒頭の戦闘シーンの迫力はなかなかすごい。日本の戦争アクションでこれと並ぶのは 独立愚連隊 くらいしか思いつかない。
キャラが死ぬ時の演出が独特なのでそこは好き嫌いあるかもしれない。ラストはもちろんハ…