タカナリ

名探偵コナン 天国へのカウントダウンのタカナリのレビュー・感想・評価

4.2
「劇場版 名探偵コナン」シリーズ第5弾。
日本一の高さを誇るツインタワービルに関連する連続殺人事件を捜査する中、組織の魔の手が灰原に迫ります。

劇場版で初めて黒の組織が関わってくる話になります。中心になるのはツインタワービル関連で起こる連続殺人事件で、組織はその事件に紛れて灰原を狙い、最終的にはビル爆破にまで至ります。

そのビル爆破が最高にワクワクしましたね。かなり「ダイ・ハード」でした。ホースをロープにして飛び降りる所とかヘリの場面とかまんまw
爆破も派手でしたし、緊迫感もありました。
ラストの飛び移りも最高。カウントダウンが入ると自然と手に汗握ってしまいますよね。

組織が関わってくるため、そっちに気持ちが向きそうにはなりますが、連続殺人事件もちゃんと面白いです。富士山の位置、犯行の動機と方法、細かい所まで良く出来ています。
見返すと細かい所に気付けて、その発見も楽しいです。

劇場版の中でもかなりレベルが高い作品だと思ってます。何回見ても楽しいです。