雨丘もびり

バーディの雨丘もびりのネタバレレビュー・内容・結末

バーディ(1984年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

【following様の鑑賞リストから選んで観てみた】
良かったけど、のめりこめる決定打を見つけられず。
現実逃避モノの作品を観すぎたせいもあります。
「鳥になりたい」より「貝になりたい」ほうが逼迫してる感じする。青年バーディ、そんなに現世が苦しそうには見えなかったし。

バディ物として、助け合う動機が「やっぱり一緒にいたいから」という帰着は安易かな。
野球ボールが、現実への引き戻しアイテムとして弱いよなぁ。
(アレそんなに思い入れあったの?中古車のキーのほうが良いのでは?)。

どん底で生きてゆくしかないと絶望したアルが、ふっと刺した一すじの希望にすがって狂うサマは生々しい。
オチの軽妙な着地も味わいよろし。あそこ好き(^^)/

すみません、私「フィッシャーキング」が好きすぎて、
客観的に判断できなひ(T_T)