鬱すぎて吐きそう…。
感動すると聞いて鑑賞したら、とんでもない鬱映画。
手振れのひどいカメラワークの不条理な現実と主人公の妄想によるミュージカルシーンで構成。
ビョークの歌も全くハマらず、真面目すぎるが故に目の障害以上の生きることへの不器用さにイライラが止まらない。
主人公の職場の同僚の女性が仏すぎるのに、それに対し主人公が当たり前のように接していたのも気に入らない。
子どもを守るための選択は感動に値するけど、その前にもっと賢く出来ただろうと思えて仕方がない。
尺も無駄に長く、不幸で理不尽ばかりの演出に本当に気分が悪くなりキツかったので、もう二度と観ることはないであろう作品。