ダンサー・イン・ザ・ダークの作品情報・感想・評価

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」に投稿された感想・評価

あゆみ

あゆみの感想・評価

4.2
やっと観れた〜これは胸糞やら鬱映画と言われてるけど…そんな言葉でくくるのは何だかもったいない。

もちろん、容赦はない。
トリアー監督の撮り方って恐ろしく淡々としてるし、人間の表情がやたらリアルだし、あぁ不穏…絶対、悪い事起きる…って空気がビシビシ。でも、クセになるのよトリアーさん。


何より!!
こんな演技ができるビョークが天才すぎる
そして歌声は言わずもがな

絶望の中で表現されるミュージカルシーンが本当に素晴らしい、現実を忘れたよ
よく、あの世界観をこの物語にMIXしたなぁ、美しい…

観終わって、心がどれだけズタボロにされるだろうなんて思ってたけど、心に残った余韻は暗いものではなかったから、正直びっくり。
私、何か変な耐性ができてる?

映画を観た私は真実の目撃者
セルマが望むなら秘密にしておこう

彼女の行動、言動に何で?と思うのはやめた
あれが彼女の生き方だもん
Zella

Zellaの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

支離滅裂なので読みづらいです。完全に自分用のメモ書きです。


〜感想〜
多種多様な不快感が突き抜けすぎてもはや何も感じない。胸糞悪いと言うよりは、ただの虚無。

鬱映画と言われるが、よくあるネットリとしたドロドロ感もなく「こういう人生もありますよ。これを観てどう思いました?」とひたすら客観的に投げかけられた印象。

彼女の人生は、悲しくて暗く辛いものでしたね。けれど最後は現実の辛さからも解放されました。良かったですね。
と、言われてる感じが最悪。
条件さえ合えば、誰にでも起こりうる妙なリアルさも最悪。

視力を徐々に失い、現実逃避をする程追い詰められた末に、息子への愛と罪滅ぼしも含めた貯金を盗まれた挙句、事故がきっかけで人を撃ってしまった上に殺せと言われるまま殺してしまう。
それで罪を背負って生き続けるのはあまりにも残酷すぎる。
盗まれたままの大金は、絶対に息子の為に使いたい。使ってほしい。その為に自分はどれだけ怖くても死を選ぶ。

もっと他に方法は無かったのかと言えば、無いと思います。主人公が周りの助けを受け入れていればこんな事にはならなかったかもしれないが、そうは出来なかった。

主人公の行動も理解はできるが、共感はしたくない。同情や共感もなくただ見届けるしかない。

ミュージカルシーンの薄暗い力強さが、現実との乖離感をより強めている。不安定なカメラワークも不快。俳優陣の演技力も高すぎてもうなんか嫌。

ここまで不快さを丁寧に表現できるのも流石としか言いようがない。傑作という評判どおりでした。


……はぁ。なーんか言いたい事が上手く表現出来ないですね。とりあえず一度見たら、記憶の底に沈んだまま居座って、二度と忘れられない映画なのは確かです。

最後の方での必死に現実逃避をしようとする姿、執行の呆気なさと最後のコメント。
監督はあの終わりがハッピーエンド(救い)だと考えてるとしか思えないし、そう感じ取ってしまった自分も嫌ですね!!後味最悪でした!
私はわりかしポジティブに生きてきた人間ですが、ティーンエイジャーの頃の人生は今より芸術の比率が高く、たったひとつ、視覚を失ったときには自殺しよう。とか思ってました。

彼女の気持ちが理解できる人は、芸術家だと思います。
私は芸術家の視点を想像はしてみたけれど、いまの自分はもう違うので、1400万605通りの未来があったとしても、この先こんな行動は恐らく取りません。

見えないことを言い訳にしないのは、彼女が強いからではない。言い訳ばかりの心象風景、全部を許されハッピーエンドな虚像の自分。
それを作り上げなければならないほど、彼女はそのまま現実を生きるには弱い人です。
視力に関してだけ「だって見えないから」と言わないのは、受け入れていないから。「見えない」と言えば、現実は「見えない」自分に適応します。

彼女を勝手に心配し、勝手に憐れんで、「お前は障害を盾にした」と言い出す。
でも一番のつらさはそれ自体より、そのたびに最悪な現実を突きつけられること。知られないよう隠しておくしかないのです。

芸術家の生きづらさ、わからないけど、わかりますよ。普通の人と芸術家が現実で戦ったら、絶対に芸術家が負けます。
鬱映画だと聞いてたけど、芸術家が現実勝負で勝てないことに関しては「そうだろうな」と納得しました。

たいした自分もなく「普通」に平凡に、スマートに幸せに生きるしかできない沢山の人たちと、自分にしかない道をまっすぐ不幸に向かって突き進むしかない「芸術家」と、どちらの人生が「鬱」「胸クソ」かなんて、他人が判定できるだろうか?

「芸術家」で「母親」の彼女が辿る結末としては、彼女が示したのは明らかに道しるべと愛だったでしょ
親でもある人の幸不幸は、本人の人生のみの評価で決められるだろうか?

私にはこれがいい話か悪い話なのか、判断できませんでした。
彼女は私ではない。
恐怖と絶望で泣き崩れて震えていても、彼女は大事な選択をして、救われたいとも思っていなくて、この結末に、後悔なんかしていないのかもしれないからです。
サエ

サエの感想・評価

1.9
暗くて苦しいだけのシーンの連続を何か得られるものがあるはずだと思いながら最後まで見たけど暗くて苦しいだけだった
点数がつけられない。本当に救いがない、希望のかけらもない映画。良い悪いは全く関係が無い。

もう二度と見たくないけど、それでも見るべき。あり得ないほどの衝撃作で胸糞作品。この作品関係者全てに敬意を表します。
リンゴ

リンゴの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最初、どっかでみたことあるような、特徴的な、でも役にはまった見た目の主人公だなくらいに思ってた
歌声を聞いて、アッ?!この特徴的な歌は、ビョークだ!ってなって、びっくり
事前知識無しに見たからより良かったな。
派手なシーンはゼロだし悲しいし暗いけど、
心の琴線に触れる数少ない映画の一つだった
死を目の前にした最後の方のシーンは震えるくらいリアルででも歌声が神秘的で美しくて...
死刑のシーン、流石に泣きました
ビョークって凄いなぁ
kuroshio

kuroshioの感想・評価

1.0
娯楽や救いを求めない人用の映画
やすい

やすいの感想・評価

3.5
結論(スタンス)ありきで強権的に映画全体を支配する意図は好きじゃない。全体に通ずる哲学がシニカルなのはいいけど、一部のシチュエーションに引きずられたシニカルさは好きじゃない。ハネケやランティモスとどう違うのかというとそこなんじゃないかな。

好きじゃないんですが、後味悪いミームのうちに消費するには勿体無いなとは思います。
さこ

さこの感想・評価

2.0
とにかくオチが胸くそ悪かった、ただただ救いがなくて辛い。
でも最後まで引き込まれた。
kanana

kananaの感想・評価

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重すぎ、最後。
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