ダンサー・イン・ザ・ダークの作品情報・感想・評価

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」に投稿された感想・評価

FluffyFox

FluffyFoxの感想・評価

2.1

このレビューはネタバレを含みます

夢に生きる女の話。
ビョークが自分勝手にしか思えなかった。せっかく周囲が優しくしてくれているのに、遠慮しているのかそれに全然応えずかえって迷惑をかけてばかり。
裏切られたのに約束を守ろうとする変なこだわり。
息子を助けたつもりだろうが、そもそも産んだ理由が赤ちゃんを胸に抱いてみたかったというのは呆れる理由。
頭の悪さにイライラしてくる映画だった。
手持ちカメラかと思われる撮影もクオリティが低く見える。
デンマークの絞首刑が残酷過ぎた。
ビョークの歌の上手さは感じた。
アブルッチが出てて、凄く可哀想な役だった。
もち

もちの感想・評価

-
あまりにも救いのない映画、、観た後しばらく引きずるわ。
こんなに現実味のあるミュージカルは初めて
もうみたくない

2019.49
nonoca

nonocaの感想・評価

4.0
セルマの優しさがわかる部分わからない部分があって腹立たしかった
ミュージカルに突然変わるのも全然ワクワクもドキドキもなく終始不穏です
ミュージカルの煌びやかさ華やかさは無い。
ラストの音はドキッとしたし
ラストの歌だけずっと忘れられない
ビョークの歌に引き込まれる。魂をとても感じた。

描写の撮り方や、カメラワーク、自分の中にあったミュージカルの明るいものとは全く別物で世界観が広がった。

全体的に暗い感じだが、空想に浸っているシーンは、暗さを感じさせず、現実と空想の繰り返しが作品として面白かった。

特に最後の歌は、現実の中だったためとても力強くメッセージが届いてきた。切なかった。
ひたすら暗い…ミュージカルのシーンも全然心踊らないしこんな報われない映画初めて。主人公の秘密を守ろうとするところや伝えられなさにもどかしくなる。これは確かに引きずる映画
悲しいお話だということは分かっていたので、かなり覚悟して観ましたが…

これはあまりにも悲しい…

『サウンド・オブ・ミュージック』のあの楽しい歌が、あんなにも悲しく聞こえるなんて…

カメラワークやカット割りが独特。

ミュージカル調な部分も、他のミュージカル作品とはちょっと違った空気感。

すごく辛いシナリオですが、何故だかただの「後味悪い映画」というだけでは片付けられない…

そんな作品でした。

ただ、もう1度観たいかと言われれば…

ちょっときついかも…
同情を誘いまくってくるが、空想の中では絶頂前に現実に引き戻されるし、
失禁まではさせなかったので、最後の一線は守ったと言えるのだろうか。

手持ちカメラが、等身大を演出している反面で
ジャンプカットは作り物感を演出しているという
何とも言えぬ相乗効果を楽しめた。
のん

のんの感想・評価

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なんか怖くてきれい
「工場で働いていた時にね、よくミュージカルを空想してたの。ミュージカルでは、恐ろしい事は何も起きないわ」

彼女の抱える現実はあまりに重く苦悩に満ちていた、彼女自身も現実を受け止めていた。それでも愛する存在のため強く美しく生きる母親の物語。

この映画の魅力は、ひどく現実的なところだと思う。映画的な展開や救いもなく、利用もされれば裏切られもする。
一方で、彼女の空想世界は豊かさに溢れ、希望に満ちている。この対比に、より一層現実世界のままならなさを強く印象付けられる。

「これは最後の歌ではないわ、これは最後から二番目の歌…」

彼女は生きた意味を握りしめ、終わらない物語を歌う。
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