あきしげ

サハラ 死の砂漠を脱出せよのあきしげのレビュー・感想・評価

2.0
クライブ・カッスラーの人気小説を実写映画化。
サハラ砂漠を舞台にノンストップ・アクション。
主人公たちは行き当たりばっかりのアクション。

アカデミー主演男優賞。
マシュー・マコノヒー。
主人公補正を完備する。

登場した時から主人公です。
雰囲気が完全な主人公です。
ケガをしません主人公です。

活動的で行動的。
機転が利いて、
立ち回って、
敵をなぎ倒し、
最後は勝利する。

そんな王道的な主人公です。
予想の範囲内の主人公です。
特徴がほぼない主人公です。

その相棒のアルには、
スティーヴ・ザーン。

知識豊富で万能な相棒。
主人公並みの活躍相棒。
阿吽の呼吸である相棒。

なぜか主人公補正を持つ。
なぜか大活躍してしまう。
なぜか最後は登場しない。

結局は主人公際立たせる相棒。
おいしくない立ち位置の相棒。
頑張ったのに褒美がない相棒。

ヒロインの研究医のエヴァ。
ペネロペ・クルスが演じる。

物語に華を添えるヒロイン。
必要性が疑わしいヒロイン。
助けられるだけのヒロイン。

ドタバタに巻き込まれ、
無惨に仲間を殺され、
主人公に助けられ、
あまり見せ場がなく、
最後だけおいしい思い。

これは許された特権のヒロイン。
助けられるのが華ですヒロイン。
見た目がすべてであるヒロイン。

とにかく、
本作の登場人物に魅力がない。
ドタバタしている中での行動。
都合良い。

ピンチに陥っても緊張感がない。
なぜならば、
都合良くピンチから抜け出せる。
そんな展開、
ずっと続くから面白いワケない。

どんなに銃弾を浴びても、
主人公たちはかすり傷負わず、
ラストボスを一発で倒す。

予定調和という言葉、
良く似合う作品です。

RE-96