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キューティ・ブロンド2/ハッピーMAXのkazu1961のレビュー・感想・評価

3.7
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-125 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋1作目の方がアメリカンドリームへの起伏があって面白かったけど、本作も十分に楽しくて爽快な作品です。なんと本作の主人公エル(リース・ウィザースプーン)はポジティブ・パワー全開でアメリカ議会に立ち向かいます。

🖋前作同様にブロンド娘の弁護士が、目の覚めるようなハイブランドに身を包み、ハイヒールで颯爽と歩く姿はやっぱりエルそのもの。このファッションを見るのもとても楽しいですが、本作ではその一発逆転のサクセスストーリーの舞台がなんとアメリカ議会!!この前作を凌ぐスケールを楽しむ作品。前作よりは凹み具合が優しくより、安心して観れる作品になっています。

🖋当時の時代柄、動物実験反対の法律改正目指す、“動物愛護”が一つのテーマに。そのストーリー展開の中で持ち前の“自分に自信を持って”“正しいと思うことを”“パワフルに進めていく”エルの生き様は前作同様!!

🖋やっぱり超ポジティブ・シンキングで一発逆転のサクセスストーリーを描く本シリーズはとても元気がもらえる作品です!!爽快で面白い!!本作のあと2009年に『キューティ・ブロンド3』という作品がありましたが、こちらはエルことリース・ウィザースプーンが登場しないスピンオフ的な作品でした。。。しかしながら近々、ほんとの『キューティ・ブロンド3 』が公開予定!! 40代になった主人公エル・ウッズの人生を描いた作品のようです。楽しみですね!!

😆Story:(参考: Amazon)
ハーバード・ロースクールを優秀な成績で卒業したエルは、晴れて大手法律事務所に就職、恋人エメットとの交際も結婚まで秒読み段階と、仕事もプライベートも順風満帆な毎日を送っていた。そんなある日、エルは2人の結婚式に大事な愛犬ブルーザーの母親も招こうと思い立つ。さっそく母犬探しを始めたエルとブルーザーだったが、ようやく見つけた母犬は、とある実験施設で化粧品開発のための実験台にされようとしていた。ショックを受けたエルは、母犬を救うため“ピンクの勝負服”を纏い、政治の中心地ワシトンD.C.へ乗り込む!

🔸Database🔸
・邦題 :『キューティ・ブロンド ハッピーMAX』
・原題 :『Legally Blonde 2: Red, White and Blonde』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 2003
・日本公開 : 2003/11/15
・上映時間 : 95分
・受賞 : ※※※
・監督 : チャールズ・ハーマン=ワームフェルド
・脚本 : ケイト・コンデル
・原作 : ※※※
・撮影 : エリオット・デイヴィス
・音楽 : ロルフ・ケント
・出演 : リース・ウィザースプーン、ルーク・ウィルソン、サリー・フィールド

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
キャラクターはそのままだがスタッフは一新。監督は「Kissingジェシカ」のチャールズ・ハーマン・ワームフェルド、ストーリー原案は「恋は邪魔者」のエバ・アーラートとデニス・ドレイクに本作で映画デビューのケイト・コンデルが担当し、コンデルが脚本を執筆。映画が動物愛護ネタなので、ヒロイン、エルの靴には、動物の皮以外の素材で作られた63足が用意されたが、演じたウィザースプーンが全足、お持ち帰りしたそうだ。
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