HO

キューティ・ブロンド2/ハッピーMAXのHOのレビュー・感想・評価

3.8
前作で猛勉強の末ハーバードの法学部に入学し、その頭角を現したエル・ウッズ。

現在はエルメットとの結婚を3ヶ月後に控え、大手弁護士事務所に勤務する。
結婚式に愛犬ブルーザーの母親も招待したいエルだったが、ブルーザーの母親は化粧品会社の動物実験室に囚われていた。
化粧品会社を訴えようと事務所に掛け合ったところ逆にクビにされてしまい、制度自体を根本的に変えようと議員を目指す...!


自らも知られざるポテンシャルに覚醒する1に比べるとどうしても見劣りしてしまう。が、相変わらずキラキラハッピースーパーポジティブウルトラアクティブなエル・ウッズは元気をもらえ、こんな風になりたいと思わせてくれる。

議会でのラストシーンがいい。
日本人の国民性は良く言えば協調性があり、悪く言えば自己主張が下手だ。
考えてることがあるなら「Speak up!」
というエルからの強いメッセージ。

主演のリース・ウィザープーンがかわいくないという声は多いが、前向きに努力を惜しまない姿は美しくないわけがない。
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