身内であっても
家族であっても
兄弟でさえ、簡単に撃ってしまう。
なにが彼らをそうさせるか…
映像の中では直には描かれていないけれど。
マケドニアの荒涼とした風景の中、レンガと土壁の粗末な家が並ぶ村で…
下半身裸の小さな子どもが武器で遊んでいたり、大人たちが銃を構える姿を当たり前のように見ている子どたちがいたり…
カメラマンが
そんな故郷に帰って
なにを思っていたのか、
何かを変えられると思っていたのか…?
ただ、故郷に向かうバスから外を眺める彼の顔は笑顔でした。
疲れたとき、人はやはり故郷に帰ろうと思うのでしょうか。
三部構成
順不同だったんですね〜
重い作品ながら、美しい映像に魅かれて、2回観てしまいました。
タイトル
Before The Rain
の意味をずっと考えています。