赤ちゃん泥棒のペインのレビュー・感想・評価

たしかにアバンタイトル～からのオープニングがめちゃアガる⤴️映画。

まさしく才気迸る若手監督による一撃！といった感があるコーエン兄弟初期の快作で、“巨匠”になってしまっては撮れないような瑞々しい1本。たしかにスピルバーグの『続・激突!カージャック』と呼応する部分もある←本作の方が圧倒的に馬鹿馬鹿しくそれでいて“優しい”。

ニコラス・ケイジも、まだ“ニコラス・コッポラ”期のような初々しさを感じさせる。