Kei

赤ちゃん泥棒のKeiのレビュー・感想・評価

赤ちゃん泥棒(1987年製作の映画)
3.5
元強盗と警察官のカップルには子供ができない。そんな時に舞い込んできた富豪の5つ子出産のニュース。「1人くらいいただいても大丈夫」という安易な気持ちで末っ子を盗んだことから物語が展開していく。クライムサスペンスというよりはほのぼのコメディ。
出てくる赤ちゃんは可愛いし、登場人物も素直に感情を表に出すいわば「赤ちゃん」のような人ばかり。全員総出で人間や世間の厳しさを知り、エンディングに向かって成長していくような展開がよい。

タイトルバックまでのモノローグ映像、そして余韻を含ませるエンディングがかっこいいなー。
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