Catman

処刑ライダーのCatmanのレビュー・感想・評価

処刑ライダー(1986年製作の映画)
4.0
アポカリプスなうを観た後でウィラード大尉の息子の主演作を。

これは好感度高め!イカす邦題から受ける印象とは裏腹にバイオレンス要素は希薄で、能天気な80年代テイストが色濃い青春系カーバトル・ファンタジー。まるで映画好きの中学生が書いた様な大味な脚本とキャラクター造形がB級っぽくて実にイイ感じ。『荒野のストレンジャー』から引用したと思しきプロットと『マッドマックス2』に影響された世界観が微笑ましい。

いちおう主演のポジションであるチャーリー・シーンは殆ど印象に残らず、二世俳優のボンクラ感が強め。ヒロイン役は後にツインピークスでブレイクするシェリリン・フェン。わがままボディを強調しがち(ハイスコア)。敵役である珍走団のリーダーはニック・カサヴェテス。父親譲りのイケメンながら、やっぱり印象は薄め。それよりもその子分たちの方が北斗の拳の雑魚キャラの様なファンキーな魅力があって愛くるしい。

実質主役である漆黒のインターセプターはなかなかカッコ良くって、ナイト2000同様に厨二マインドを刺激するスーパーマシン。現代の視線で見るとチープ感マル出しなVFXも味わい深くてイイ。あと個人的には劇中でRobert Palmerの曲が聴けるのも高得点です。