何だかんだ見たことなかった一作。
出遅れたけどしっかり好きになることができる映画でした。
おおかみ人間のこどもが出てきますが、強大な悪と戦うわけでは無く、もちろん世界を救うわけでもありません。
ただ普通に生活し、育っていく…というなんて事のない平凡なストーリーです。
しかしそんな平凡なストーリーの中に「おおかみこども」という異色な要素をぶち込んだのがこの作品。
ぼーっと見れるけど、一度見たら目が離せない、、という感じで夢中になってしまいました。
アニメーションのクオリティも相変わらず高いし、音楽も聞いていてどこか懐かしいような感じが良かったです。
ラストはこの映画を見てよかった!と思えるしみじみとした終わり方で好きでした。
何で今まで見てなかったんだろう
_____________________________________
[脚本面]☆☆☆
[映像面]☆☆☆☆
[ストーリー性]☆☆☆
[オススメ度]☆☆☆☆