matchypotter

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲のmatchypotterのレビュー・感想・評価

3.8
ルークとダースベイダーの運命がついにここで明らかに。お互いに引かれ合い双方の思いが交錯。
そういう意味でこの作品はここまでの物語が形になる。

オビワンがいなくなる中、オビワンの亡き影に救いを求めるも叶わず、ヨーダを頼りに行くがなかなか修行もうまくいかず諦めがち。ルークの辛抱の無さと向こう見ずな性格がどこかダースベイダー、いや、アナキンの面影を彷彿とされる。

そんな親子の激突でベイダーから知らされる真実。この事実はまだまだ未熟なルークにとってはあまりに大きすぎる真実にここからどうルークがそれを受け止め動くか。

そして、ここでやっとレイア姫と板についてきたハンソロがまさかの形で戦線離脱。適当で向こう見ずで無責任な悪党ハンソロがようやく友と共に立ち上がろうとしていた矢先の悲劇。この仕打ちはこのシリーズで1番有名で象徴的なビジュアルに。

はたまた何度も見たのに、次が気になるシリーズ中盤の過去と未来の色々が形に出てくる1本。
matchypotter

matchypotter