もりりた

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲のもりりたのレビュー・感想・評価

4.0
世界観を深める


帝国軍の侵攻が続くなか
氷の惑星ホスに秘密基地を構え
体制を整える反乱軍
吹雪の中隕石の調査をするルーク
雪男ワンパの襲撃を受ける
遠のく意識の中で見たオビワンの幻想
隕石だと思われたのは調査ドロイド
基地を見つけ歩行兵器AT-ATで
攻め込んでくる帝国軍
シールド装置を破壊されソロたちは
ミレニアムファルコンで小惑星へ
ルークは幻想の言葉を頼りに
ジェダイマスターのいるダコバに向かう


良いバランス

前作から3年後の世界
ルークのピンチに駆けつけ
自ら冷凍されるハンソロ
関係性の発展が伺える😌

新キャラはヨーダやランド 多くない
話が発散しにくく
修行でジェダイの精神をするルーク
レイアとともに奮闘するソロなど
各自のストーリーを楽しめる

ダースシディアスの登場
明らかになるベイダーとの主従関係と
ルークと暗黒面を繋ぐ背景🔥

「もう一人いる」という気になる発言など
想像を掻き立てるシーンあり
次への期待度も高める作品


キャラ確立

ハンソロは前作までの掴み所の無さ一転
男意気が伝わるシーンが多くて良

レイアの関係も進展
新三部作と類似しており
シリーズの歴史を感じる

レイアはいかにも不慣れな
交戦シーンが少ないのが○
自ら船を修理する行動力や現場感を備えた
ヒロイン像を確立した👍

ボバフェットが力を見せ始めた
一見目立たないキャラクターだが
ベイダーに認められるその実力

ジャンゴからの歴史を考えると
ジェダイに対しての思い入れが想像される
地味だけど熱くなれる展開だった


迫力上がる

vsワンパの違和感あるカット割
フラフラ動くヨーダなど
技術力故に感じるチープさはあるが

ルークとベイダーの激闘
暗い中で赤い光が漂う
シチュエーションのかっこよさ
対面する2人の構図にも工夫を感じる

AT-AT 荒いCG カクカクな動きだが
その大きさとパワー
帝国軍の有名兵器のインパクト大


暗黒面の実体ジワジワ

ジェダイの表裏が語られる
恐怖や憎しみという自身の感情が
ダークサイドへの入り口😱
本質がわかりやすい

親玉登場 不気味かつ狡猾
ルークを引き入れようと企む
危うさで見る側を引きつける

いかにも修行が不十分なルーク
まともならベイダーにコテンパンだが笑
仲間に入れたいポイント故に
成立する顛末 シナリオが巧み

ベイダーからの予想外の告白
当時の驚きは相当だったんじゃないか
リアルタイムでびっくりしたかった❗️


キャラクターの魅力が深まり
背景が明確になってきた
葛藤するルークはどうなる?

たくさんのやり残しがあって
次回作が楽しみになる
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