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バスキアのknkneのレビュー・感想・評価

バスキア(1996年製作の映画)
3.6
「傑作、残して早く死ぬヤツまじむかつく」
と服で表現したのはかの山本耀司ですがバスキアもその内の1人でしょう。

世界の名声を得たアーティストは27歳で死ぬと言われています。
カートコバーン、ジミ・ヘンドリックス、エイミーワインハウスなどなど、、
昨年亡くなった韓国のアイドルグループの男性も確か27歳でしたね、
統計学的な見解でも群を抜いているようです。

かつてMoMAに展示されていたピカソの「ゲルニカ」から始まる世界的にも有名なバスキアの物語。

いきなり天才としての才能が認められスターの階段どころかエスカレーターをこれ以上ない速さで駆け上がる。

彼は感じた物を感じたままに描いて人の心を動かしていった。
色彩感覚もさることながら見るものの心を奪う。

当時はまだ差別意識が強く名声を手に入れた彼は白人の目の敵にされたり嫌な思いをしてきました。

そして心の拠り所でもあったウォーホルを喪った彼はヘロインのオーバードーズで亡くなってしまいます。

あまり使いたくない言葉ですが彼は紛れもなく天才であり本物でした。
表現者のその1つ上の創造主。
愛してやまかったピカソやゴッホ、ウォーホルもそう感じます。