バスキア展に合わせて鑑賞しました〜。
https://macg.roppongihills.com/jp/exhibitions/basquiat/
貧民街(ghetto)で生まれ育ち、ドラッグに明け暮れたバスキアがその才能を認められ美術界の寵児とまで登りつめ、成功を手にしながらも、ドラッグに蝕まれ若くして散ったその半生を描いた作品です。
とにかく、豪華な共演人。ここまで揃えるのは奇跡ではないか?バスキアの自伝、それだけで魅力があるのでしょう。個人的にはアンディーウォーホル役のデビッド・ボウイは適役かなと。トランスジェンダーな雰囲気がぴたり。
バスキアの妄想癖やヘロインの影響がリアルに描かれています。有名になっても、ブルックリンで孤独に打ちのめされているバスキアの心情もよく描かれています。
映画と展覧会セットで鑑賞をおすすめします!
バスキアも27歳でオーバードーズだったのか...70~80年代の若者へのヘロイン普及率ってとんでもないんだね。繊細で才能あるほど影響を受けたんだな..ジャニスもジミヘンもジム・モリソンも、天才ばかりだ。