ゲイリー・オールドマンが出てるのは知ってたけどこんなに豪華キャストだったとは。
監督はジュリアン・シュナーベル。
画家/アーティストのバスキアの半生。
ヴィンセント・ギャロのカメオはなぜ?と思ったらバスキアとバンドを組んでいたの?知らなかったわ。
バスキアの絵についても人となりもあまり知らずに観たので、「へぇー!」がたくさんだった。
アンディ・ウォーホルと親友だったこと、しかも知り合うきっかけはあんなに大胆だったことも。
売れる前はイキがって空振り、売れたら売れたでそのスタイルも受け入れられ、成功したら以前からの交遊関係もだんだん薄れて疎遠になったり。きっと急に有名になるってこういうことを伴うだろうなぁというのと、アーティストによくありがちなドラッグも描かれる。
ウォーホルがドラッグ止めろと言ってくれてたのにね。
唯一の理解者であり親友でもあるウォーホルがいなくなった後の姿がつらい。その姿に泣けた。それでまたドラッグ使用が加速するという。
なかなか興味深い映画だった。
ジェフリー・ライトこれが初主演だったんだね。