反撥の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

冒頭の瞳のどアップにギョッとさせられたのに象徴するように本作は顔のショットが非常に印象的だった。キャロルの表情、特に視線は常に不安定で彼女がどんな状態なのか全く掴みどころがなかった。
そしてその不安…

【パラノイド😵‍💫】

ロマン・ポランスキーは『ローズマリーの赤ちゃん』や『チャイナタウン』など心理的にゾゾゾ〜ッとするハリウッド時代の作品が強烈なのだが、この初期ヨーロッパ時代のサイコスリラー『反…

「中にいるんだろ？話に来たんだ。………キャロル、開けてくれないなら、ドアをぶち壊すぞ！」

家族でも彼氏でもない男にそんなこと叫ばれて、素直に開ける女がいると思います？シンプルに怖いやろ。

んー、…

『ローズマリーの赤ちゃん』の時同様、
ロマン・ポランフスキー監督の撮る
画面で見せないけど
得体の知れない恐怖を感じられる作品
私好みすぎる

内容に反して、
カトリーヌ・ドヌーヴの
危うさと可憐…

やっぱり映画は美男美女！

モテないブスの言い訳って長らく男性恐怖症だったけど近年のAセク(あんまり流行らなかった)を経て今はどうなってるんだろ。HSP？
まあ男嫌いなんてドヌーヴレベルの美女じゃな…

ドヌーブの美しい右目から生気が薄れていき、光が当たらなくなる過程が恐ろしい。あまり言葉を発することなく精神の崩壊や性への憎悪と好奇心を表現するのは『シェルブールの雨傘』等とは正反対で、彼女の演技力の…

最初は「うーん、分からん」って感じやったけど最後の方は感動の共感ストーリーやった笑
何が彼女をそうさせるのかすぐに理解するのは難しいんやけど、小さい頃のトラウマや長年の蓄積された鬱憤のパワーはすごい…