1994年のロサンゼルス郊外。
今からほんの20年近く前で、あんな荒んだ世情だったのかあ😢
白人以外の有色人種の子どもたちの生活は、信じられないほどにひどい。
社会ばかりか、学校の教師も諦めている。
そこへ志願してきた熱血の若い女性教師(ヒラリー・スワンク)。
「現実、こんなに上手くいかないでしょ。」と思ったら、実話だった。
私は、この教師の熱意よりも、十代の若い魂の柔らかさに心打たれたし、彼らがどれだけ現実から這い上がることを切望していたか身につまされました。
保身が、立ち塞がる厚い壁。
柔らかな心で、思考で、行動で、損得ではなく道を選んでいくのが、結局は幸せなんだな。