Kota

フリーダム・ライターズのKotaのレビュー・感想・評価

フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)
3.5
“たとえただのティーンエイジャーだとしても、小さな光を灯す事が出来る。”

ああ、なんと気持ちの良い起承転結。時代背景もテーマも学校という場所も全てが大好きな“天使にラブソングを2”に似ている。あっちは音楽で生徒を変えていったけど、こっちは日記で生徒を変えていく。しかも実話というところが半端ない。

“友達が銃で殺される”そんな事が当たり前だった黒人、ヒスパニック、アジア人のコミュニティ。もちろん教室のなかでもお互いは歪み合い、大きな争いの種はぬくぬくと育っていた。そんな中、ヒラリー・スワンク演じる教師は「裁判所」ではなく「教室」で子供を救うために自分の私生活をもぎせいにしていく。裁判所に行ってからではもう手遅れなのだと。

育った環境は子供を型作る。だけどその型を壊してくれる人がいれば変わる事ができる。

ヒラリー・スワンクは昔からいい女優さんだなーと思っていたけど、この作品が決定打に。イメルダ・スタウントンはアンブリッチ先生にしか見えなかった(笑)。