ピッツア橋本

キス・オブ・ザ・ドラゴンのピッツア橋本のレビュー・感想・評価

キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001年製作の映画)
4.2
“ガン、拳法、そして針灸!フランスと中国、リュックベッソンとジェットリーがタッグを組む新感覚ノンストップアクション映画ここにあり!”

パリ警察との合同調査を指令されたジェットリー。しかし蓋を開けてみたらそのパリ警察がクスリや風俗の縄張りを仕切り暗躍していた。そしてジェットリーはパリ警察に悪人に仕立てられ、命を追われる羽目になる…

初めてジェット・リー作品を観るけれども、この素朴で紳士な顔から繰り出される大胆でキレのあるアクションにみんな魅了されるのは納得。

正直、なんでこんな悪人どもが警察署内で堂々としていられるのか?そもそも警察っていうかこいつらただのマフィアじゃん!
ていうツッコミは置いておいたとしても、高低差のあるロケーション等を駆使したカンフーアクションは見応えある。
本作の随所で見られる針灸アクションがどこか日本の必殺仕事人シリーズを思わせて、良いギミックだなあと思った。
ちょっと北斗神拳の秘孔的な発想がカンフーアクションにマッチしてるように感じた。

程良い映画。
ピッツア橋本

ピッツア橋本