テイアム

JAWS/ジョーズのテイアムのレビュー・感想・評価

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)
5.0
幼い頃、あんまり怖くて布団に潜り込んで観ていた映画。
クイント(ロバート・ショウ)の最期あんな風になっちゃうシーンでトラウマ状態になり、それ以来海に入ることができなくなってしまった、個人的にも思い出深い作品でもあります。
サメはもちろん、他の獰猛な巨大人喰いモンスターを題材にした映画の中の一際輝く成功例として、先駆けとして、色んな意味で一線を画す作品で今見ても全く古さを感じません。
前半は静かに忍び寄る正体不明の恐怖に慄くホラー、後半に展開するのは海洋アドベンチャーという構成も、2時間超の中に盛り込まれたドラマパートも作品の緩急に高い効果をもたらし、大人も子供も楽しめる娯楽作品に仕上がっています。撮影中にサメの模型が調子悪くてあまり使い物にならず、仕方なくサメを見せない演出をしたとは言え、なかなか正体を見せないモンスターの演出には嫌でもワクワクしてしまいます。
主人公を含む3人のキャラクターもそれぞれが立っており、場面事に見せ場が用意されていて無駄がない。
サメに毒を盛る為に狭い金属製のケージに入って海に沈められた時なんて、今まで海上から海中のサメと戦っててあんだけ怖かったのに、相手のホームグラウンドに飛び込んで恐怖も2倍。何回観てもたまらない場面です。
思い出とともに愛してやまない作品。
それにしてもロバート・ショウ、リチャード・ドレイファスの吹き替えは最高だ✼