足らんティーノ

JAWS/ジョーズの足らんティーノのレビュー・感想・評価

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)
3.9
サメハンター・クイントとボンボンの海洋学者・フーパーのキャラクターの良さ。

クイントが漁に出るときに異常にテンション上がってたり、応援を呼ぼうとすると無線を壊したりするのかわいい。
そして乱暴そうなんだけど意外と人使いが上手い、というか説明が上手い。

酒が入った男たちの傷自慢大会。クイントの傷は足以外魚関係ないw

観光産業を守るためにサメの被害を公にしたくない島の住民たち。

吠えたりしないサメとの静かな戦い。
最後もうひとバトルあるかと思ったから、ちょっと盛り上がりに欠けた。

簡易的すぎるケージ。

米本土からテニアン島へ極秘に原爆を運んだインディアナポリス号が旧日本軍の魚雷に沈み、1200人の乗組員のうち助かったのは300人で、亡くなった人の多くはサメに襲われた。
という熟練のサメハンター・クイントの強烈なエピソードは本当にあった話で、極秘任務だから(乗組員の多くは何を運んでいるのかも知らなかったが)助けも呼べない、という原爆の愚かさを新しい視点で再認識した。

2021-326/吹替
足らんティーノ

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