たかやん

JAWS/ジョーズのたかやんのレビュー・感想・評価

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)
4.2
ダダダダダダダダダッ~♪

言わずと知れたスピルバーグの超有名作。
中学生の頃、勝手気ままに催してた"USJアトラクション映画祭り"(アトラクションがつまらない『バックドラフト』を除く)以来久しぶりの再観賞デス!!

当時は「サメ全然出てこねぇー」と、ゴジラが全然出てこないゴジラ映画のような心境でがっかりしたものでしたが、今見ると…逆にそのもったいぶった感じが緊張感助長されていいじゃん!

(・前半=ダメ市長ドタバタ劇場

(・後半=老人と海

大まかにまとめると上記の流れ。前半は特にサメ映画というより、ダメ市長のブラックコメディとしての楽しさ。互いの戦歴の傷跡を見せあって距離を縮める…後半は男のロマン。かなりボリューミーでお得感あるんだけど、その反面途中でちょっと疲れてしまうのは仕方ないのかも(^^;

「サメの歯型の標本を飾った窓越しにサメ退治へ出航する船を映す」という好物なカットも!(・∀・)ニヤニヤ

ちなみにタイトル『JAWS』ってどういう意味だろう?とググってみると、jaw(顎)の複数形で「獰猛な動物の口」とあくまで間接的な意味合いで、直接的に「サメ」を意味する言葉では無いそうで。