ぬーたん

JAWS/ジョーズのぬーたんのレビュー・感想・評価

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)
3.8
42年前の作品。
『ジョーズ』で検索すると出るわ出るわ。
随分と続編やらパロディー?やらが作られたのね。
でも、多分このオリジナル以外はダメだったんじゃ?
観たのは30年以上前。
何度も観る映画ではないから詳しい内容はすっかり忘れてた。
ジョーズが迫って来るあの有名な曲と、海岸で襲われる人の足だけが記憶に残っていたけど。
今回再鑑賞したら、後半は男3人のジョーズ狩りでかなりの時間が割かれていた。
男は、警察署長のブロディ・漁師のクイント・海洋学者のフーパー。
ロイ・シャイダーとロバート・ショーが男くさくて渋い!
ショーはこの3年位後にまだ51歳で亡くなっている。
荒くれ者らしい武骨な雰囲気がぴったりだ。
フーパーをリチャード・ドレイファス。
まだ20代だった彼は若い頃から妙に落ち着いている。
飄々としたいかにも学者風な物腰が似合っている。
この3人がジョーズ相手に奮闘するのが、観ていてハラハラだし、40年以上前の映像なのに、迫力がありカメラも上手く、ドキドキする。
最後まで気が抜けないし、結構衝撃的な映像が続く。
まだ20代のスピルバーグがよくもまあこんなパニックムービーを撮れたもんだと感心する。
忘れられないこの不気味な曲はジョン・ウィリアムズ。
今もご健在で作曲活動をされているのは素晴らしい。
『ジョーズ2』はどうなのかしらん?ちょっと気になる。
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