エリ

JAWS/ジョーズのエリのレビュー・感想・評価

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)
4.0
そういやゾンビもサメも地球がどうにかなっちゃう系も、あまり観ていないなぁと思った去年の夏。夏らしく...サメ......??と恐る恐る手に取ってみた。

あの〜...「鳥」は鳥が怖ェェし「ジョーズ」は鮫が怖ェよという当たり前の言葉しか出てこなかったわ...どちらも凄い作品だな...と、鑑賞後ちびまる子ちゃんのような白目笑いの顔になってしまった。めちゃくちゃ面白かったけど!

「鳥」もなかなか鳥が出てこないし、「ジョーズ」もジョーズ〜まだ〜〜??(^O^)だったけど、音楽が素晴らしく掻き立ててくる。
鑑賞前には124分もサメと闘うのけ!?と驚いたけれど、自然 vs 人間どちらの怖さも垣間見える、パニックだけじゃないドラマだった。
あのうるさかったオッチャン(海の漢)の事が脳裏に焼き付いて仕方ねぇ...

鑑賞後はお決まりのように「もう海なんか入れない!!」と思うし、若かりし頃、全く泳げないくせにプカプカとボディボードで沖へ向かって行った無謀さバカさにゾッとしたわ!!
“離岸流、クラゲ注意”くらいは頭にあったけど、サメは無かったよ!!!!
その数年後、近隣でまさにサメが現れて遊泳禁止になる時期があり...身近な恐怖となりました( ºωº )

1975年公開という事、日本では冬公開だったという「夏関係ないやんけ!」感も鑑賞後に知ることが出来て衝撃でした。子供の頃から夏=ジョーズだったもんなぁ。
E.Tも90年代入ってからじゃなかったんだ!?と驚いたけれど、ジョーズも勝手に“90年(頃)夏公開!”だとばかり思っていたので...夏の恐竜よりサメの歴史が随分古かったとは......。
いずれの作品も、当時の小さい自分が知っていたのはそれだけ影響力や知名度が高かったんだねと今更思い知る。
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