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JAWS/ジョーズのabeeのレビュー・感想・評価

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)
3.8
【恐怖はどこからやってくるのか】

言わずと知れたスティーブン・スピルバーグ監督による海を舞台に繰り広げられるパニック・ムービーの金字塔「ジョーズ」。

凄いのはその表現力。
サメの恐怖と襲来の瞬間をカメラワークと音楽だけで見せる前半は特に圧巻。
何がびっくりってこれが偶然の産物だということ。
後半に登場する機械仕掛けの「ジョーズ」が故障したために導入した苦肉の策だったようです。

それにしてもどんだけチャチなサメが出てくるのかと思ったらこれがすんごくリアルで。
特に船の下を通過するサメを俯瞰で撮影したあのシーンは本物と見紛うほどでした。これだけ本物に近いものを舞台装置として作り上げたなんて当時からあるところにはあったのですね、凄い技術が。

ということで、いやーー凄いなぁという感想しか無いのですが…
やっぱりこういうエンタメに特化した作品は映画館で観ることが絶対条件ですよね。
そういえば大好きな「スティング」でロネガンを演じていたロバート・ショーが出ていました。
これはちょっとテンション上がりました。



最後に長すぎるコロナ休暇中に映画鑑賞以外に私が何をしているかご報告。

私今、ずっーーと仕事が無くて自宅待機の状態。
どうやら最低でも5月末までこの状況続きそうなのです。
給料は80%は補償されるのでまぁギリギリ生活できそうですが、不安ですね。
…といいつつこの休みを満喫している私。
家から出れなくても以外と私の部屋には遊び道具がたくさんありました。

①5年ぶりぐらいにしっかりギターを弾きました。
カートに憧れた20代前半に買ったフェンダーのジャガーを引っ張りだしてきてね、最初全然忘れてたんですが弾き始めると思い出すものですね。
これを機にもうちょっとまともに弾けるようになろう。
ミッシェルの「ミッドナイト・クラクション・ベイビー」を練習中。

②ユーロパレットを使ってバルコニー用のベンチとダイニングにカウンターテーブルを設置すべく、バルコニーでひたすらパレットをガスバーナーで焼き磨くという作業をしています。
これが時間かかるし、全身炭まみれになっちゃうのですが電動サンダー使うと音がうるさいので外出自粛中の今は特に近所メイワクなのでね。私の部屋のベランダは匂いは外に漏れにくいのでそこは安心です。
B’zのライブDVDをBGM代わりに流しながら延々と作業しています。
もちろん一緒に歌いながら板を磨き続ける日々です。(結局近所メイワク)

ということで、毎日1人で遊んでいる私でした😢😢😢

あとベンチとカウンターテーブルが完成したらバルコニーの壁にベニヤ板貼ってずっとやりたかったでっかい絵をその板に描こうかなと思ってます。
いつのまにか仕事に追われて創作活動みたいなことしなくなってましたからね。
これを機にちょっと創造的なことをやろうと思います。
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