"あの野郎やりやがった"
1953年モノクロ作品。
ビリー・ワイルダーの名作、やっとこさ観ましたよ☆
もともとは舞台劇だったそうですね~
捕虜とか戦争とかで想像する重さはあまり無くて、スパイ探しのワクワクと、あとはゆる~い収容所の日常風景♪
"When Johnny Comes Marching Home"
ジョニーが凱旋するとき
これがかかると異様にテンション上がるの、なんでだろw!!!
マーチって好き(//∇//)
1944年ドイツの第十七捕虜収容所。
ここにはアメリカ空軍の軍曹ばかり670人も収容されている。
ある日、2人の軍曹が脱走を試みるが失敗。
使用した穴の存在や、隠していたラジオ等も、何故かドイツ軍に筒抜けだった。
これはスパイがいるにちがいない。
そこで、何かと怪しいセフトンが疑われるのだが………
意外にも犯人は、中盤過ぎくらいで判明してしまいます。
それから先は、彼を如何に炙り出すかに展開!
オチも爽快で楽しかった~♪
とにかく軍曹達が個性的。
道化役のアニマルが、ドリフな笑いを必死に取りに来るのが、なんとも愛おしいww
ワイルドイケメンのデュークも素敵!
ブロンディは軍隊に入ったジャスティン・ビーバーって感じ(笑)
チーフは堅実な男性感ビシビシ!
情報仕入れて読み上げたりする、甲高い声の役は強烈でしたねぇ~
男性なのにキンキン響いてくる。
〇〇〇!ってよく言ってたけど、聞き取れず(´Д`)
ご存知の方、教えて下さいませ!!!!
"静かにしろ"みたいな意味だと思うのだけど……
で、セフトン。
商売上手過ぎて、疑われてボコられて、不憫なウィリアム・ホールデンでした(笑)
戦争中だし捕虜だし……
といった暗さはあまりなくて、看守も交えたコミカルなやり取りが楽しかったです♪