紛れもなくスタジオジブリ作品
ただしアニメ寄りではなく小冊子『熱風』寄り
つまりは多くの人にはハマらないが、民俗学などが好きな人にはドストライクでブッ刺さる
約3時間も川の歴史描くなんて正気の沙汰じゃ無いと思っていたが、見れば見るほど内容が面白くなってきたのにはある種の狂気を感じた。
多分テレビだったらすぐ気が散っただろう内容が、映画館という逃げられない状況で見ることによって集中をせざるを得ない状態に追い込まれたお陰もあるかも
全11章構成なのに9章目で主人公が出てきた時、僕は今、世紀のカルト映画を見ているのかもしれないと感じてしまったが、そこも醍醐味だと思えば一気に楽しめた
みんなもくれぐれもテレビではなく映画館で見ようね