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世界の中心で、愛をさけぶのliamのレビュー・感想・評価

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)
3.4

監督は「きょうのできごと a day on the planet」の行定勲。出演は「花とアリス」の大沢たかお、「伝説のワニ ジェイク」の柴咲コウ、「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」の長澤まさみ、「リボルバー 青い春」の森山未來など。

朔太郎(大沢たかお)は休日にオフィスで同僚と共になにげなくTVをつけた。そこには台風上陸のニュースが流れていた。ぼんやりニュースを眺める朔太郎だったが、今日は婚約者律子と新居へ引っ越しをする日だったことを思い出す。

現代と過去が交差していくストーリー。そのバランスが丁度良い。
ただ大人になってもこんなに引きずってるやつとは結婚したくない。
昔見たときはもっと重いと感じたんだけど、今観たら意外とあっさりした作品になっていた。

カセットテープにお互いの声を吹き込むのは青春っぽくていいな。今の時代は絶対にやらないから、時代が感じられる。
途中好きな映画を言うところでベン・ハーがでてきたのは渋いなと思った。笑
流石に墓行って骨盗んでくるのは少し引いた。笑

有名な助けて下さいって叫ぶシーンは感動的なんだろうけど昔から府に落ちない。とっとと救急車呼べよって思っちゃうんだよな。笑

長澤まさみが本当に可愛い。まだ垢抜けてない感じが良い。森山未來とはこの後モテキで共演しているけど、全然違う関係性で面白い。
山崎努もいい存在感だった。

1番良いのは主題歌。あの平井堅の瞳を閉じてはズルイ。

超有名な恋愛映画。
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