このレビューはネタバレを含みます
私はホラー映画で、直接的にオバケがバァ!と出てくるとしらけてしまう派なのですが、この映画は、もしかしたら本当に悪魔はいるのかも、、、と思わせるような説得力がありました。
主人公が神や悪魔の存在に懐疑的で、ギリギリまで精神的な問題だと信じている様子に共感できるのが、話の本物っぽさに繋がっているように思いました。
映画を見終えるまで、なんやかんやでエクソシストはやっぱりイカサマでした、という内容かと思っていました(^^;)
途中で主人公がイカサマの決定的証拠を掴むのかなぁ、いつ嘘だと確信するのかなぁ、とか思いながら見ていましたが、悪魔は本当にいました!という流れで予想外でした。
最後に、ホラー映画だったんだ!と気づくのも新鮮で楽しかったです。
レクター博士ファンとしては、アンソニーホプキンスさんが不気味に微笑んでくれるだけで嬉しいです。