のんchan

ザ・ライト -エクソシストの真実-ののんchanのレビュー・感想・評価

4.0
私がなんとホラーです。
ホプキンス様を観たいのと、共演がルトガー•ハウアーってのを知ったので興味深々で鑑賞。

非常にシンプルなストーリーで観易くホラー初級〜中級編という感じでしょうか?
かなり不気味さもあるけど、主役の青年に信仰心がないため、一般人目線で観れるのが良かったし、そこにホプキンスの演技が素晴らしいので大満足でした。


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マイケル(コリン•オドナヒュー)は葬儀屋に生まれ、父(ルトガー•ハウアー)から死体を清める処理を子供の頃から見せられ習い、手慣れて熟していた。
将来を選択する余地もなく、代々葬儀屋か神父。信仰心は無いが致し方なく神学校に通っていた。 
成績が良く恩師に見込まれて、バチカンでの悪魔祓い講習に推薦されて2ヶ月間イタリアで過ごす。
講習を受けても神父に向かい「神ではなく精神科医が必要では?」と疑問を持つ始末。マイケルに目を掛けているザビエル神父(キアラン•ハインズ)から友人であるベテランのエクソシスト、ルーカス神父(ホプキンス)を紹介され訪ねるのだった。
その館では妊娠している少女の憑依や、ロバの夢を見る少年の身体の傷を目の当たりにするのだが、どうしても悪魔祓いのやり方🐸に不信感が拭えずにいる時、とうとうルーカス神父が悪魔に取り憑かれてしまう。もう神も悪魔も信じるしかないと覚悟を決め、ルーカス神父を救うため自らで対峙することになるのだった...


『エクソシスト』のようなグロテスクな描写はほぼないのだが、口から釘が出たりする(実際にある現象らしい)ので返って現実味を感じるかも知れません。

これ、実話に基づいています。
そう思うとゾッとします。
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