風が吹くときの作品情報・感想・評価

風が吹くとき1986年製作の映画)

WHEN THE WIND BLOWS

製作国:

上映時間:85分

ジャンル:

3.7

「風が吹くとき」に投稿された感想・評価

AAA

AAAの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

放射能に対してはそれなりに知識があるからこの老夫婦の行動は間違っているとか物が言えたけどまた核以外の新兵器が出たら自分もこちら側になるんだろうな、とおもった。
Mavis

Mavisの感想・評価

3.8
こんなの最悪だ。

核爆弾投下されて、修復不可能な家財道具。一面に広がる焼け野原。ずっと来ない助け。どんどん弱っていく体。死が迫っている愛おしい人。生き残ったことを喜べない状況。史上最悪だ。耐えられない。

戦争とか核爆弾は最悪だけど、映画自体はとてもよかった。戦争を知らない世代でも深く刺さったし、もっと深く考えなければならないと反省もした。
この状況はこうなっていたかもしれないと考えることもできるし、今後起こりうるかもしれないと考えることもできる。後者の説の方が濃厚ではないか?いずれにしてもこんな事態を起こしてはならない。
この映画は後世に残すべき作品だと思う。この夫婦を忘れないでくれ。

この夫婦の能天気さは本物なのか、本当のことを何も知らないのか、長年生きてきた余裕なのか、政府がなんとかしてくれるという過信からなのか、現実逃避なのか、感覚が狂っているのか、相手を安心させるためなのか。初めは状況が分かっているのかとイラッとしたが、だんだん哀れになってきた。

本当に怖かった。ずっと引きづる怖さ。絵のタッチがヨーロッパらしい暖かいものだし、この夫婦は能天気だから、ストーリーの怖さが余計に引き立っていた。胸の中がぐちゃぐちゃになった。

余談・マザーグースの子守唄

ねんねんころりよ こずえの上で
風が吹いたら ゆりかごゆれる
枝がおちたら ゆりかごおちる
赤ちゃん ゆりかご みんなおちる

この映画での解釈は↓

風が吹いたら (核爆弾の爆風が吹いたら)
赤ちゃん(人間)も
ゆりかご(地球)も
みんな落ちる(破滅してしまう)
どうすんのよ
天

天の感想・評価

3.5
原作の絵本も読んだ。
老夫婦の、核が落とされるという異常事態が発生しても慌てふためくでもなく、淡々と以前と変わらない日常生活を送ろうとするところがただ切ない。
状況は全然違うが、「タイタニック」の、沈み行く船室のベッドで抱き合ったまま運命を受け入れた老夫婦を思い出す。
無知って怖いね

家の実写が生々しい
ヨシダ

ヨシダの感想・評価

3.6
無知や情弱は罪なりや?
いろいろ本当に恐ろしい映画だな
所々実写映像なのがおもしろくもあり現実味を帯びてて恐ろしくもある
うちのバイト先のレンタルビデオ屋なぜかこの作品をジブリのコーナーに置いてるのマジでやめたほうがいいと思う
ちひろ

ちひろの感想・評価

4.5
悲しい
いかに原爆が恐ろしいかまた、痛感した。
これ、子供の頃に観てたらどう感じてたかな。
アニメの力もすごい。
普通に幸せなん時間がどれだけ色鮮やかで
爆弾が落とされて、食べるものがなくて、喉が乾いて、草花が枯れた世界がどんだけ色がない世界か。すごく想像力を働かせてくれる。

森繁さんと加藤治子さんの会話が、、
自然すぎて、リアルすぎて、
本当に引き込まれる作品。
きー

きーの感想・評価

3.5
鑑賞後ひっ迫した変な顔になっていたと思う。老夫婦の、それでも尚粛々とした日常の生活、情報の乏しさ、やはり変えられない暮らしの習慣や呑気さ。これから起こることの方がよほどの非現実ではあれど、そんなもの知る余地も無いのだ。
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