マリリン

平原児のマリリンのレビュー・感想・評価

平原児(1936年製作の映画)
3.0
【ゲイリー・クーパーのカッコ良さ】
この『草原児』のゲイリー・クーパーは本当にカッコ良い。『モロッコ』の色男も中毒性あるし、『真夏の決闘』も中年になったベテラン感が味が出ていて良かったけれども、私はこのワイルド・ビル・ヒコック役のクープがツボにハマった。脚長い(作中でもネタにされている)!顔小さい!砂まみれの西部劇なのにどこかシティ・ボーイ感が持ち合わせる品があるハンサムなのです。しかもツンデレっていう設定もいいじゃないですか!まさに選ばれしスターということを認識せざるを得ない。男勝りのカラミティのキャラクターも面白い。ワイルド・ビル・ヒコック、バッファロー・ビル、カラミティ・ジェーンとアメリカの神話的ヒーローを一堂に堪能できる西部劇。
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